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(三) 粛正と「十戒石」の 再授与〔モーセが書いた〕 [神聖の系譜]


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『神聖の系譜』
メソポタミア〔シュメール〕
ヘブライ&日本の古代史
 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦 
 
第二部 メソポタミアとイブル〔ヘブライ〕
 第四章 モーセと「十戒石」
 
  (三) 粛正と「十戒石」の 再授与〔モーセが書いた〕
 
  主は民の非道をうけて粛清を行った。
 「出エジプト記」は第三二章二五から
 次のように述べられる。
 
   モーセはこの民が勝手な振舞いをしたこと、
   アロンが彼らの勝手な振舞いをさせて、
   敵対する者の嘲りの種となったことを見ると、
   宿舎の入口に立ち、だれでも主につく者は
   私のもとに集まれと言った。
 
   レビの子らが全員彼のもとに集まると彼らに、
   イスラエルの神、主がこういわれる。
 
   「おのおの剣を帯び宿営のを入口から入口まで
    行巡って、おのおの自分の兄弟、友、隣人を
    殺せ。」と命じた。
 
   レビの子らはモーセの命じたとおりに行った。
 
   その日
   民のうちで倒れた者はおよそ三千人であった。
 
   モーセは言った。
 
   おのおの自分の子や兄弟に逆らったから
   今日あなたたちは主の祭司職に任命された。
 
   あなたたちは今日祝福を受ける。
 
 ここにおいて、
 神なる主の祭司は
 これまでアロン、モーセ兄弟だけであったが、
 主の命令に従ったレビの子(レビ族)の    
 多くが任命され、向後全ての時にその役目を
 果たすこととなったのである。
 
  この多くの犠牲を出したが粛正の後
 イスラエルの民は主の指図によって嗣業の地へ
 向かって移動を始めたが、
 その民の習性はなかなか改まらず、
 主は彼らを改心させる施業を繰り返した。
 
 そうしてた後にやっと
 主は再び十戒を民に徹底すべくモーセに指示する。
 〔第三四章〕
 
   主はモーセに言われた。
 
   「前と同じ石の板を二枚切りなさい
    私はあなたが砕いた前の板に書かれていた
    言葉をその板に記そう。
    明日の朝までにそれを用意し、
    朝シナイ山に登り山の頂で
    私の前に立ちなさい。」
   (中略)
   モーセは前と同じ石の板を二枚切り、
   朝早く起きて主の命じられたとおり
   シナイ山に登った。
 
   手には二枚の石の板を携えていた。
 
   主は雲のうちにあって降り、
   モーセと共にそこに立ち、
   主の御名を宣言された。
   (中略)
   主は言われた。
 
   「見よ、私は誓約を結ぶ。
    私はあなたの民
    すべての前に驚く業を行う。」
 
 主はモーセの民に
 それから入っていく土地の住民たちと
 契約を結ばないように、
 その土地の人々の神を拝まないように言い渡し、
 以前告知した十戒と同様に
 イスラエルの民の取るべき態度を説明した。
 
   主はモーセに言われた。
 
   「これらの言葉を書き記しなさい。
    私はこれらの言葉に基づいて
    あなたとまたイスラエルと契約を結ぶ。」
 
   モーセは主と友の四十日四十夜そこに留まった。
 
   彼はパンも食べず水も飲まなかった。
 
   そして十の戒からなる契約の言葉を
   石に書き記した。
 
   モーセがシナイ山を下ったとき、
   その手には二枚の掟の板があった。
   (中略)
   その後イスラエルの人々が皆近づいて来たので
   彼はシナイ山で主が彼に語られたことを
   ことごとく彼らに命じた。
 
《参考》
 十戒
  シナイ山
 
M.K記

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