第四章 山口県日本海沿岸へ [神聖の系譜]
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『神聖の系譜』
メソポタミア〔シュメール〕
ヘブライ&日本の古代史
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
第四部 「十戒石」をイスラエル人は日本へ移転させた
第四章 山口県日本海沿岸へ
九州の地は「最高のもの」を奉祭しておくには
安全ではなかった。
そのため移動された。
(a)豊浦黒井村杜屋神社(下関市)
※杜屋神社
杜屋神社(下関市黒井)本殿の背後には石塚が
築かれている。(自然石により高さ2㍍)
社「ムラ」MIRA、miara 洞窟、洞穴
黒井地区には内陸に位置するが、響灘(日本海)の
海岸は入江になっていて港が現在建てられている。
そこを「室津」という。
この「室」も「社」と由来を同じくし、
ここに福津市(福岡県)の宮地嶽に奉祭されていた
「最高のもの」が日本海岸沿いに北上して
途中ここに陸揚げされ、洞窟がこの周辺に穿たれて
一時はその「最高のもの<十戒石>」が
隠匿されたのである。
何しろ黒井地区の奥に「石印寺」との寺院がある。
その呼称には「石に印刻したもの」との概念がある。
※石印寺
長門国阿武郡〔穴門と奈古〕油谷と萩
豊浦室津(下関市)から響灘を海岸線に沿って
北上して行くと油谷湾へ至る。
そこには長門市に近い。
その湾内に大浦という漁港がある。
大津郡〔和名類聚抄稱「長門郡」〕
大浦 大「オウ」AVN、aeun 石※十戒石
大津※大浦による。
ここに「石〔十戒石〕が停泊した」津(港)との
由来による。
油谷「ユヤ」YeYa、yeya 「主」の隠された尊称
※但し「あぶら・谷」名はこの事件より
かなり以前から日本海方面の交易などに
進出していたアズミ(阿曇)族の言葉で
鉱物の「鉛」を意味する。
同地の奥美祢市では鉛鉱が産出されているので
その原初的開発が古くから行われていたようだ。
日置「ヒキ」KhK、khik 律法、規則※十戒
三隅「ミスミ」MShMYT、mishemit
規律、服すること
阿武〔和名類聚抄稱「長門国阿武郡阿武郷」〕
「アブ」AB、abu 神に対する呼称、「父」※父なる神
長門<広辞苑>穴門:長門の古称
長「ナガ」NKV、nakau 穴、孔
奈古「ナコ」(長門市の東隣り、萩市の隣の地名:阿武町)
NKV、nakau 穴、孔
※長門・穴門・奈古の語義は共一であり、
福津市の宮地嶽神社奥宮と同様の洞穴が
この地に造成され「最高のもの」たる
「十戒石」が秘匿奉祭されたのである。
萩市のうちには黒川との地名もあるし、
東隣りの柴福には宮地嶽神社も鎮座している。
その奉祭の中心勢力として権力を掌握したのは
ガド族の祖ガドの第2子ハギーの後裔たちである。
萩「ハギ」HGY、haguiy ハギー
《参考》〔イスラエルの十二支族及びガド族〕
〔十二支族〕
┌ルベン Reuben רֶֻבֶנ
アブラハム │
│ ├シメオン Simeon סִמֶָנ
イサク─ヤコブ──┤
〔イスラエル〕 ├レビ Lebi לֶבִ
│
├ユダ Judah דַה
│
├ダン Dan דַנ
│
├ナフタリ Naph'tarlï נַפהאתַרל
│
├ガド Gad גַד
│
├アセル Asher ַסהֶר
│
├イッサカル Is'sachar ִסאסַצהַר
│(イサカル)
├ゼブルン Zeb'ulun זֶבאֻלֻנ
│
├デナ Dinah דִנַה
│(ディナ)
└ヨセフ Joseph יָסֶפה
┌ゼポン Ziph'ion [TsFVN] זִפהאיָנ
│(ツィフヨン) Σαπων
├ハギー Haggi [KhGY] הַגגִ
│ Αγγιζ
├シュニ Shuni [ShVNY] סהֻנִ
│ Σαυνζ
ガド Gad גַד ┼エツボン Ezbon/Ozni [ATsBN]ֶזבָנ
│ Οζνιβον/オズボン
├エリ Eri [IRY] רִ
│ Αηλιζ
├アロデ Arodi [ARVDY] ַרָדִ
│(アロディ) Αροηδιζ
└アレリ Are'li [ARALY] ַרֶאלִ
(アルエリ) Αρεηλδιζ
《参考》大汝少御神・大汝少彦名〔オオナムチスクナヒコナ〕神①