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第三章 カルト人の進出  [創世紀(牛角と祝祭・その民族系譜)]

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
 執筆時期:1999~2000年

《第三章 カルト人の進出


 サンスクリット語にカルマン 
 karman という
 「職業、労働、作業」を表す言葉がある。
 
 労働とはどういう行為だろうか。
 
 それは 
 karma-kara の意味するところの
 「他のために働く」行為である。
 
 そして、
 karman を行う人たちが
 (雇用された)労働者、召使、職人、工匠など、
 そのうちでも鍛冶工はその代表でもある。
 
 karman に対応するシュメル語は 
 hun (就労する) humtu (行く)で、
 地中海の島のマルタ語では
 ghamil という「作業、労働」を
 表す用語と関係する。
 
 マルタ語のうちに
 「労働」の意義を探ってみると、
 野原、畑( ghalga )に
 盲目の( ghama )人がする
 あるいは作る( ghamel )ことを 
 ghamil というのである。
 
 この 
 ghamil に対応する
 ドイツ語は商人を意味する Kaufman で、
 動詞 kaufen は(物を) 買うことをいい、
 
 krämer は小売商人、
 動詞( krämen )は
 「探し回る、捜し歩く」の意味である。
 
 これらの資料は
 『旧約聖書』「創世記」第四章に登場する
 Cain の謎を解くのに重要である。
 
 そして、
 それがカルト人の別称である
 スバル人の性格を説明することに
 なるのである。
 ※カルト人・フルリ人→スバル人
 
M.K記


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