SSブログ

(一) エデンと流れ出る川 [神聖の系譜]


My ブログ』


神聖の系譜』の目次2へ戻る https://matmkanehara.blog.ss-blog.jp/2019-10-26-3 
「神聖の系譜」出版協力のお願いhttps://matmkanehara.blog.so-net.ne.jp/2019-03-14-4




[サッカー](かっこ○´д`○)こんにちわぁ♪[サッカー]




『神聖の系譜』
メソポタミア〔シュメール〕
ヘブライ&日本の古代史
 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦 
 
第二部 メソポタミアとイブル〔ヘブライ〕
 第一章 旧約聖書「創世記」とメソポタミア
 
  (一) エデンと流れ出る川
 
 「創世記」第二章は次のように記す。
 
  主なる神は東のかた、
  エデンに一つの園を設けて、
  その造った人をそこに置かれた。
 
  また主なる神は、
  見て美しく、食べるに良い
  全ての木を土から生えさせ、
  更に園の中央に命の木と、
  善悪を知る木とを生えさせられた。
 
  また、
  一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、
  そこから分かれて四つの川となった。
 
  その第一の名はピソンといい、
  金のあるハビラの全地をめぐるもので、
  その地の金は良く、
  またそこはブドラクと、
  縞瑪瑙とを産した。
 
  第二の川の名はギホンといい、
  クシの全地をめぐるもの。 
 
  第三の川の名はヒデケルといい、
  アッシリアの東を流れるもの。
 
  第四の川の名はユフラテである。
 
 《参考》『聖書 [口語]』日本聖書協会、1955年

 旧約聖書 〜創世記〜第二章

1 こうして天と地と、その万象とが完成した。

2 神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。

3 神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。

4 これが天地創造の由来である。主なる神が地と天とを造られた時、

5 地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。

6 しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。

7 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。

8 主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。

9 また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。

10 また一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。

11 その第一の名はピソンといい、金のあるハビラの全地をめぐるもので、

12 その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。

13 第二の川の名はギホンといい、クシの全地をめぐるもの。

14 第三の川の名はヒデケルといい、アッスリヤの東を流れるもの。第四の川はユフラテである。

15 主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。

16 主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。

17 しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

18 また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。

19 そして主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを土で造り、人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。

20 それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。

21 そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。

22 主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。

23 そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。

24 それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。

25 人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。

  

 

M.K記
連絡先:090-2485-7908

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。