第4章 邪馬台国の性格と卑弥呼(1)黄金郷[svarna-bhumi]と邪馬台[jambu-dvipa] [日本創世紀]
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日本創世紀
―倭人の来歴と邪馬台国の時代―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
《第4章 邪馬台国の性格と卑弥呼》
(1)黄金郷[svarna-bhumi]と邪馬台[jambu-dvipa]
インドの伝承に依ると
jambu-dvipa は
sumeru[別称meru]山にあった。
同称は仏教で漢訳されて須弥山という。
その sumeru 山がある広域名が
svarna-bhumi
[スヴァルナ-ブミ]である。
同山には金が豊富にあるとの概念で
srimat〔金を持つ〕と形容された。
Jambu-dvipa の北方には
ヒマラヤ山脈が連なっている。
Hima-laya は
hima〔雪〕-laya〔雪-山脈〕の合成語で、
大牟田市歴木の東隣の地称
「今山」の「イマ」は
この himaの転訛で
「イマ山」は「ヒマ山」にして
「雪山」の語義となる。
その今山地区の北限にあるのが大間山であるが、
「おおま」は「umā 神に関する」との
auma の音写である。
Umā 〔ウマー〕は「ヒマラヤの女神」を表し、
別称サウスヴァディでもある。
この女神の「女人」を表わしているのが
今山地区を水源に流れ出し、
歴木から白川を経て有明海へ流入している
「堂面川」の「ドウモ」名で
「婦人」を語義とする。
今山地区には白峰神社が鎮座するが、
「白峰」とは
雪を冠って白くなっている
ヒマラヤ山脈をいったもので、
今山〔雪山〕の由来を意義づける。
雪山は多くの場合
himacala〔ヒマラヤ山〕と表記されたが、
近似音の hemecala は
「黄金の山」との語義で
sumeru 山をいう。
現在インドのヒマラヤ山麓に
himacala pradesh
〔ヒマカーラ州という行政区域〕がある。
Heme あるいは hemeka は
「金」ないし「黄金」を表す。
同類語 haima は「雪、氷あるいは霜」
または「黄金」の語義で、
漢訳では「雪」「金」となっている。
ヒマラヤの山々は朝から夕方まで太陽に輝き、
その雪は黄金色に染まっている。
1984年の初冬デリー〔インドの首都〕から
北方のスリナガル間をインド航空の飛行機で
往復したことがあるが、
夕方ともなればそのヒマラヤ山脈の雪に映えた
黄金色は際立っていた。
「金」を語義とする hemeka そして
「黄金色の雪山」 himaka 名こそ
「卑弥呼:ヒミコ」名の語源と考える。
それはアーリア系インド人とって
尊敬を持って与えられる名称であり、
jambu-dvipa〔邪馬台〕の中心に
坐す者に相応しい。
また市名の「オオムタ:大牟田」は
同地の守護神といえる「女神」を語義とする
āumrt が語源である。
M.K記
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2019-03-16 15:58
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