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第十六章 イスラエル人の日本定着とヘブライの信仰・月氏とシルクロード:③八潮市立資料館・藤波邸の「牛角兜」 [創世紀(牛角と祝祭・その民族系譜)]


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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
 執筆時期:1999~2000年
《第十六章 イスラエル人の日本定着とヘブライの信仰・月氏とシルクロード:八潮市立資料館・藤波邸の「牛角兜」
 
 「まゆ」は
 ヘブライ語の「白」が原語である。
 
 しかも、
  琉球の「球」は「玉」であるから、
 その名も「白い玉」は繭玉を表わしている。
 
 中世になっても
  ポルトガルなどでの西欧語国では
 台湾を含めた琉球を
   Gores と呼んだ。
 
 「ゴロス」は「ふくろう」のことである。
 
 日本ではこれを「五郎助」という。
 
 その祖語はギリシャ語の
   glaukos (輝く)で
 アテネ女神の尊称であった。
 
 ふくろう(γλανξ)は
 アテネ女神の象徴で
 ギリシャの軍艦の舳先には
  このふくろうの像が
 船の守護神として据えつけられた。
 
 戦いの神でもあったアテネ女神は
 常に兜を冠した姿で表される。
 
 ローマ人は
   glaukos により Greek という名称を
 作り出し、
  西欧で Greece といい、
 日本語でギリシャと言うことに
  なっているのである。
 
  Gores(琉球)は
 結局ギリシャを意味していることになる。
 
 そればかりではない。
 ヘレニズムの国バクトリアを治めた
  主たる家系は
 イオニア出身の
 オーティデーモス家の系譜の者であったが、
 その奉祭神がアテネ女神で、
 数多く鋳造された金貨などの貨幣には
 ふくろうの姿が鋳込まれている。
 
 サカ族とギリシャ系のバクトリア人は
 共同して軍船を押し立てて
 東アジアへやって来たのである。
 
 それらの軍船を「天磐船」という。
 
 それ以外のインドの商人が用いた船は
 交易船「円船」で速度は遅いが
 物品を大量に載せられるもので
 「タル(tari)」といった。
 
 「角族」はギリシャ人から、
 大量にして良質の鉄を
 生産する技術を入手する。
 
 それが多々羅である。
 「タタラ」はギリシャ語の
 
 「熱くする、熱して軟らかにする」
 
 の意味である
  θαλπω の完了形 τεθαλμαι 
 を祖語とするものであり、
 
 「熱して軟らかにされたもの」
 
 の語義である。
 
 ギリシャのアテネの北方の地方 
   Thettalia(Thessalia) は
 この用語に由来する。
 
 ここは磁鉄鉱の産地でもある。
 
 マケドニアにアレキサンダー大王の頃、
 テルメ湾の元となった
   therma 市があったが、
  θεργμα は「熱」を表す。
 
 その市名は現在
   Thettaloniki(Thessaloniki) となっていて、
 マケドニアが
 製鉄技術を持っていたことを示している。
 
 この市名は『新約聖書』の
 「テサロニケ人Thessalonians」 である。
 
 パウロが二つの手紙を宛てた教会の地名で
 第1章7に「マケドニアとアカヤ」が
  あることから
 その所在が明らかでる。
 
 その効率の良いタタラ技術を生かしたのが
 天穂日命一族である。
 
 「穂日」はヨーロッパ語圏の「角」を表わす
  horn(英語) 、
   Horn(ドイツ語) で
 出雲国造家の「千家(せんけ)」名はそれを
 サンスクリット語
   sṛnga(パーリ語singa) 
 で表現したものである。
 
 第14章の
 「守屋谷と神代神社」で
 角を奉祭する人々が重なっていると述べたのは
 この事情による。
 
 タタラの効果は大きく、
 イスラエル人の聖地安来は
 現在「鋼(はがね)のヤスキ」として
  世界の金属業界に広く知られている。
 
 本間氏の本貫依知郷には
  以上のような来歴がある。
 
M.K記
連絡先:090-2485-7908

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