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第十六章 イスラエル人の日本定着とヘブライの信仰・月氏とシルクロード:「ミカド」と「ミコト」 [創世紀(牛角と祝祭・その民族系譜)]



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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
 執筆時期:1999~2000年
《第十六章 イスラエル人の日本定着とヘブライの信仰・月氏とシルクロード:「ミカド」と「ミコト」
 
  『日本書紀』の神代上に
 
 「国常立尊と号す。
  至って貴きを尊と曰ふ。
  自余を命と曰ふ。
  並に美挙等を訓ふ也」
 
 とある。
 
 「ミコト」について
 
 『古事記』では
 「是に天神諸々の命以ちて、
  伊邪那岐命、伊邪那美命、二柱の神に
  《是の多陀幣流国を修め理り国め成せ。》
  と詔りて、
    天の沼矛を賜ひて言依さし賜ひき。」
 
 が初出で「命」のみで「尊」の使用例はなく、
 それまで伊邪那岐神などとしていたものを、
 ここに初めて「命」を表記する。
 
 「諸々の命」を日本古典大系は
 「御言」で御言葉の意としていることから、
 「命」は「言依(ことよ)」す神を表していると
 解釈する記述がされている。
 
 しかし、
 「ミコト」は
  イスラエル人の日本へ持ってきた
 ヘブライ語である。
  MKhYYT(mkhot) がそれである。
 
 現在もイスラエルの軍隊用語で
 「旅団長」を意味する。
 
 『民数記』第10章で語られる
 モーセに率いられるイスラエル人が
 シナイから死海の東方を北上する際に
 各部族ごとに部隊を組んで進攻したが、
 
 「ガドの子たちの部族の部隊の長は
  デゥエルの子エリアサフ」とある。
 
 「部族の部隊の長」である。
 
 イスラエル国の軍隊の
    MYYM(meym) が
 「小隊長」格を表わす。
 
  また、
 
  「スメラミコト」と
   天皇を表わす用語の
 「スメラ」はヘブライ語の
    SML(semel) の音写で、
 
 その字義は
  「象徴、記章、紋章」を表わす。
 
 「部族の部隊の長」エリアサフは
 「宿営の旗」を掲げて進んだが、
 この「錦の御旗」が
  SML である「象徴」である。
 
 現在の日本国憲法は
 天皇を国民総合の象徴と言っており、
 第二次世界大戦後に新しく移入されたと
 考え方のように把えられているが、
 
 実際は古来から
  天皇は「象徴」であったのである。
 
 御簾の向こう御闇所におられる尊者が
  天皇である。
 
 日本古代の政体は
  なべて部族共和政体であり、
 貴族制と称されることに依り、
 その実体を不明瞭にしてしまった。
 
 その体制の思想は
 古代インドのアヴァンティ市などで
 行われていた
 古代民主主義的発想(組合体制)を
 基礎にした仕方で
   sābi と称されるものである。
 
 これは
   samit と同義で「会議」を表す。
 
 「スメラノミコト」
 
 という表現もされてきたが、
 これは
    SML-KHLH(kehloh) の音写で
 「象徴-団体」で
  「国の象徴」を言うもの解釈される。
 
  天皇の呼称には
  「ミカド」がある。
 
 これはヘブライ語の
    MGYYD(migeyd)に由来する。
 
 イスラエル国軍では
 「大隊長」として用いられている用語である。
 
 ギリシャ語の
 「大きい、高い、偉大な、強大な」を意味する
   μεγας の同類語 
   μεγεθος
      (大きいこと、高さ、権力、崇高など) 
 と同根語で
  日本の古代では「高位」として
 用いられたと理解される。
 
 「ミカド」はこれまでの見解では
 「御門」の転訛したものとするのが
  一般的であるが、
 
 「スメラノミコト」として
 宮殿の御闇所におあすことを
  敷衍化したとすれば
 「宮所(御門)の高位」であって、
 その字義は理解できる。
 
  大和時代の朝廷の直轄領を「県」と表記し、
 「アガタ」と呼ぶが、
  この祖語も
 ヘブライ語の
    AGDH の音写とみられる。
 
 現代においては
  「連合、協会、組合」の
    agodah、
 
 軍隊用語「師団」の
    ogodah として用いられている。
 
 「韓国伊太利氐神社と杵築神社」で、
 日本語の歓声「アラ、アレ、アリャ」が
 ヘブライ語の AL、ALH、ALHY の「神」を
 表わす用語であると述べた。
 
 この「神」と「大きい」の 
   GDVL(gadol)、GDVLH(gadolah) から
 構成されているのが「ありがとう」である。
 
  AL-HGDVL(eligadol) で
 「大いなる神よ」「偉大な神よ」となる。
 
 「ありがとうございます」を
 「有り難く御座候」とすれば理解しやすくなり、
 「大神様がいらっしゃる」の語義となる。
 
 現在の日本語にも
 ヘブライ語は生き続けているのである。
 
M.K記
連絡先:090-2485-7908

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