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 日本創世紀

 ―倭人の来歴と邪馬台国の時代―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 


《第6章 軍船で侵攻して来た西方軍事力

ー崇神天皇と「イリ:人」の勢力ー







 (4)崇神天皇と「大和」



 「神武天皇の東征」は

 「崇神天皇東征」との見解を

 これまでの「行宮」の説明から指摘強調したい。

 

 岡田宮の付近には「シマヅ:島津」との地称があり、

 

 「尊崇する、崇拝する」の語義であった。

 

 次の多祁理宮の

 

 「タキリ」は「哮」で「大声で叫び」ながら

 「神に呼びかける、祈り求める」であると紹介した。

 

 これらの意義は「神を尊敬する」のであり、

 第10代天皇の御名「崇神」と同義である。

 

 この証左から当該者の素性は明白である。

 

 さらに「大和」を考慮すればさらに確信となろう。

 

 同用語は音読み訓読みのいずれにおいても

 

 「ヤマト」とは読めない。

 

 つまり当て字である。

 

 「ヤマト」は前に紹介したヘブライ人の用語で

 「海の人」の語義である。

 

 その背景は本書の終章で解説する。

 

 崇神天皇の勢力が奈良盆地に入来する以前から

 同地に勢力のあった人々の用語である。

 

 「大和」の可能な読み音は

 「ダイワ」あるいは

 「オウワ」であるが、

 後者はすでに「大倭」として紹介した。

 

 つまり「ダイワ」のみが

 この「崇神」勢力集団と係わる呼称である。

 

 その「ダイワ」はギリシャ語における

 theo-philes〔神-愛する〕の音写で

 「神を尊崇する」との語義である。

 

 つまり「崇神」である。

 

 Theo〔神〕は

 インド・ヨーロッパ語圏の祖語を共通にし、

 

 サンスクリット語の deva 、

 ラテン語の divvas、また

 英語の divine である。

 

 Theo-philes は

 ラテン語に 

 dei-fico、deas-facio となり、

 「神として崇拝する」である。

 

 ドイツ語では 

 deifizieren〔神として崇める〕、

 

 英語で 

 deify〔神聖視する〕ともなり、 

 

 「ダイワ」とは「神として崇拝(尊崇)する」

 

 あるいは「神の崇拝者」を表わしており、

 崇神天皇の勢力の慣習を現わしている。






 M.K記