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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年




《第三章 カルト(スバル)人の地中海進出(5)マルタ島






  マルタ語については、

 これまでに何回となく引用してきた。

 

 同語はセム語系とされている。

 今から千百年ほど前に

 アラビア語が入ってきたからとの理由による。

 

 ローマ系の言葉も多く混入している。

 

 マルタ人は独自の国語を守って

 言語的独立を保ってきた。

 

 マルタの字義についてはすでに紹介した。

 

 マルタ十字紋の歴史は

 アラビアやローマに求められるものでなく、

 

 紀元前二千年以前に

 地中海に広がったケルト人たちの象徴である。

 

 マルタ島の地理的配偶は、

 地中海の東方クレタ島方面から航海するものが

 イタリア半島の先を通って西地中海へ出る際には

 通過しなければならない緊要な地にあり、

 商船などの寄港地であったと考えられる。

 

 ローマ時代は Melita と呼ばれた。

 


M.K記